ふれあいスポーツフェスタ2017 in 福岡大学

株式会社スペースジョイは「ふれあいスポーツフェスタ2017 in 福岡大学」に協賛しています。

第10回 九州・四国 スカンビオカップ / ブラインドサッカー西日本リーグ2017 最終節 

福岡市において、少子高齢化の中、高齢者が安心して暮らせる事に加え、子どもを安心して生み育てられる環境づくりが 必要とされており、また、国際交流の進展、ノーマライゼーションの考え方の普及などの社会環境の変化に伴い、年齢・ 能力・背景等に関わらず、誰もが生き生きと働く事ができ、過ごしやすい環境づくりが求められている。 ユニバーサルデザインの理念に基づいた、誰もが思いやりを持ち、すべての人にやさしいまち「ユニバーサル都市・福岡」 の実現のため、本フェスタを通じて健常者と障がい者が交流する場とする。 また、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の成功や、共生社会の実現等の大会後のレガシー創出のために、 障がい者スポーツに対する関心を高めるとともに大学・地域も一緒になり、障がい者スポーツの支援に取り組む。 

【日時】2017年12月2日(土) 9:00~15:00 ※小雨決行
【会場】福岡大学仮設サッカー場
【主催】九州・四国スカンビオカップ実行委員会、NPO法人 日本ブラインドサッカー協会
【共催】学校法人福岡大学
【主管】福岡大学医学部精神医学教室、NPO法人 日本ソーシャルフットボール協会、九州ブラインドサッカー協会
【協賛】ミズノ株式会社、株式会社エモテント、キリンビバレッジ株式会社、株式会社OFF THE BALL
【後援】福岡大学サッカー部、NPO法人日本障害者スポーツ指導者協議会福岡支部、日本障がい者サッカー連盟、サイコスポーツ株式会社 NPO法人福岡市レクリエーション協会、公益財団法人福岡YMCA
【協力】福岡大学ベンチャー起業論アビスパプロジェクト、株式会社電通九州、株式会社スペースジョイ、株式会社グリーンカード、 株式会社塚本整骨院 

九州・四国スカンビオカップの概要

スカンビオカップについて
精神障がい者がプレイするサッカー(フットサル)の大会 
【大会開催の経緯】
近年、イタリアでは精神障害者にサッカー療法が取り入れられ、症状の安定や社会生活の回復に役立っているというネット情報を大阪の精神科医(日本ソーシャルフットボール協会 現会長)が知り、日本でも取り入れてみようと大阪で2007年から「大阪スカンビオカップ」として開始されました。その話に賛同し、翌年2008年に「九州スカンビオカップ」を福岡大学病院の精神科グラウンドにおいて第1回大会を3施設4チームで開催。第2回大会から福岡大学、福岡大学サッカー部の協力を得ており、今年は第10回大会開催となります。
※”スカンビオ”は、イタリア語で”交流”の意。
【前回の参加チーム数】(12チーム、選手約120名、スタッフ約70名) 福岡6チーム、熊本1チーム、佐賀1チーム、長崎2チーム、鹿児島1チーム、愛媛1チーム ※今大会の参加チームを募集中(11月中旬に決定)
【全国の精神障がい者のフットサルの状況】 ここ数年の精神障がい者のスポーツ環境は、大きく変化しつつあり、精神障がい者のフットサルも、確実に全国に広がっており、現在では全国に130チーム以上、1000名を超える選手がいます。
2017年10月28・29日に、えひめ国体の全国障がい者スポーツ大会でもオープン競技として開催され、各地域の代表9チームと開催県 1チームが参加しました。 

ブラインドサッカー西日本リーグ2017 最終節
ブラインドサッカーとは?

アイマスクをし、音の鳴るボールで視覚障がい者がプレイするフットサル 

ブラインドサッカー特有のルール

●全てのフィールドプレーヤーはアイマスクを着用し、視力的公正を計っています。
●コートの大きさはフットサルとほぼ同じで、サイドラインには高さ100~120cmの保護用の壁(サイドフェンス)が設置されます。※下図参照 #ボールは転がると音のなるボールを使用します。大きさはフットサルボールと同じ4号球です。
●プレーヤーの数はゴールキーパーを含め1チーム5名です。
●フィールドプレーヤー4名は視覚障害者が行い、キーパーは晴眼者ないし弱視者が行います。 ※国内ルールでは競技の普及のため、同じ様にアイマスクを着用することで、目の見える人も弱視の人も、 全盲の選手と共にプレーできるようにしています。
●試合中の交代は何度でも行えます。試合時間は前後半20分、合計40分です。
●フィールドプレーヤーはボールを持った相手に向かって行く時に、「ボイ!」と声を出さなければなりません。
●相手ゴールの裏には、ゴールや敵の位置を伝えるガイドと呼ばれるコーチ役がいます。 

福岡大学キッズサッカー教室とは?
福大サッカー部の選手がコーチ役を務めるサッカー教室
●エクステンションセンターの市民カレッジ講座で開講されており、2002年FIFAワールドカップ日韓大会の翌年2003年から始まりました。
●勝利志向のクラブとは異なり、年齢に応じた一貫指導を行い、楽しみながら上達していく場を提供するサッカー教室です。
●受講対象は幼児~小学高学年で、毎年大好評のサッカー教室で今年度も120名が参加しています。
●毎回、サッカー教室を見学する保護者の方も非常に多く、60〜80名の保護者も合わせてサッカー教室時は約200名が来場します。
●レベルに応じて3つのコースに分けて指導を行い、トライ&エラーを繰り返して、スキル向上を目指します。
●オリンピックやワールドカップに出場した卒業生の坪井選手・永井選手をはじめ、Jリーガー約60名を輩出した福岡大学サッカー部の監督・ コーチ陣が直接指導します。
●各クラスにインストラクターと学生アシスタントを配し、状況を「観て」「判断」し、子ども自身が考え行動する自主的な学習態度を 身に付ける指導を行います。
●アシスタントの学生コーチは福岡大学サッカー部の選手で、コーチ役でキッズに丁寧に教えたり、選手役でお手本にもなります。 

keisuke sasahara1 Comment